高齢者の転倒
今回は転倒について。
高齢者のケガで多い転倒
手首の骨折(橈骨遠位端骨折)
肩の骨折(上腕骨外科頚骨折)
股関節の骨折(大腿骨頚部骨折)
背骨の骨折(腰椎圧迫骨折)
これらのほとんどが
転倒によるものといっても過言ではありません!!
ではなぜ転ぶのか
年だから足腰が弱いから!!
と言ってしまえばそれまでですが
それなら転んでもいいのかって話ですよねドクロ
年とともに体は衰えていきます
どんなに鍛えても若い時の自分には戻れません
だからこそ年相応の筋力を保つことが大事なのですアップ
足腰が弱ければ体がふらつき
さらに、ふらついた時に踏ん張る力
体勢を立て直す力はもちろんありません
受け身なんてできるはずもありませんダウン
ただ勢いに任せて地面に倒れるしかないのですガクリ
そこで最低限の筋力をつけることはもちろんですが
それは以前書いた
膝の筋トレ 膝の筋トレ2 を参考にしてください本
今回は違う方向から
それは、、、
そもそも転ばないことが大切!!!爆弾
とても当たり前で、案外忘れがち
自ら転びやすい状況を作らないことですグッド!
・物を取ろうと台に乗った時
・つまずきやすいところに物を置いたとき
・風の強い日、雪の積もっている日
自分は転ぶんじゃないかと疑ってください目
たとえ5センチの台からでも落ちます
1センチの段差にもつまずきます
雨が降っていなくても風でふらつき
雪がやんでいても積もった雪で滑ります
←白くまでも転ぶみたいです
転んでケガをした人は口をそろえて
「あんなことで転ぶとは思わなかった」
「大丈夫だと思った」
とおっしゃいます
そして僕は
「死ななかっただけラッキーキラキラ」
と言います
そうなのです
高齢になって転倒すれば
うちどころが悪く亡くなることも少なくありません
ケガが原因で寝たきりとなることもあります
ケガだけで済めば不幸中の幸いなのです天使
転ばぬ先の杖とはよく言ったもので
転ぶ前に予期し、対策をすることが大切なのですグッド!