子持ちの母 膝痛
今日のご来院ありがとうございます。
物理療法を行いテーピングをして膝痛の負担をへらしました。
喜んでもらいよかったです。
お子さんはわんぱくだから大変ですね。
次回は、お子さん同伴で大丈夫ですよ。
お昼の時間外におこしください。
膝に水が溜まる。
悩まれている方も少なくないのではないでしょうか。
よく
『水を抜くと癖になる』
と言われますが、今回は、その理由についても解説します。
まず何故、膝に水が溜まるのかということですが、膝に炎症が出ることによって、その組織を修復するために組織液が膝に集まります。
では何故、炎症が起きるのかと言うと
・軟骨が磨り減っている
・筋力の低下により負荷がかかっている
・体重の増加
大きく分けて、これらが関与してきます。
この軟骨が磨り減る問題は誰しもが訪れるもので、磨り減った軟骨というのは再生しないとされています。
ではどうするかと言うと、筋力でカバーするしかありません。
膝周りの筋力を鍛えることによって、膝を支える力を作り、身体の負荷を和らげましょう。
筋肉のかわりにテーピングを行いました。
負荷に対して、筋力が追いついてないので、膝痛から始まり、そこに対して水が溜まりやすくなります。
結果として膝に炎症が出ることによって組織液が集まるので、例え、注射器で膝の水を抜いたとしても根本的な解決にはなりません。
癖になっているのではなく、膝に炎症反応があるから組織液が溜まる。
これが人間の自然な働きです。
アイシングなどを行い炎症をまず抑えましょう。