お悩み別治療法

子供のスポーツ障害・成長痛

成長に伴って現れる痛み。見逃さず、解決しましょう!

子どもたちが成長するにつれて表れるスポーツ障害・成長痛。
スポーツ障害は運動をしているお子さんに表れやすく、痛みなどの症状が慢性的に表れる症状です。成長痛は夕方から夜、または寝る前に足の痛みを感じるけど、次の日は痛みが現れないなど気のせいに感じてしまうこともあります。
どちらも共通して言えることは「非常に小さな身体のサイン」と言う事です。小さいからと我慢をしてしまうと、症状が進んで重症化してしまう恐れがあります。
お子さんが痛み、違和感を感じたら早めに専門家へ受診してください。

こんなことでお困りではありませんか?

  • 夕方から夜、または寝る前に足が痛いと訴える
  • 日常的ではないが、月に1~2回痛みを訴える
  • 痛む場所が都度異なる
  • 幼稚園や学校での生活に支障はないが、時々痛いと言う
  • 野球、サッカーなどスポーツをする中で痛みが現れる
  • 正座がしんどい
  • 膝下に出っ張りができた

痛みと言うのは、目に見えない為周囲が判断することが難しいです。
特にお子さんだと上手く伝えれなかったり、スポーツをしている場合「痛い」と言うと試合に出れないというプレッシャーから中々言い出せない場合があります。
しかし、痛みを放っておくと取り返しがつかない状態になることも。成長期の怪我の蓄積は将来に影響を及ぼします。症状が見られたら、早めに治療を受けてください。

 

成長痛:子供が痛みを訴えるけど、いつ受診したらいいの?

成長痛は継続的に痛みを感じるものではなく、痛みを感じる場所も都度異なります。また、レントゲンを撮っても特に異常が見られないなど判断が難しいのが現状です。
お子さんが痛みを訴えた際は、まず痛い個所をさすってあげてください。また、活発に動き回ることで筋肉が疲労し、痛みに繋がっている場合もあります。その場合はゆっくりとストレッチをしてください。
痛みが長引く場合や、足を引きずるような痛み、痛い場所が腫れる、関節が痛むなどの症状がみられる場合は成長痛とは異なる症状の疑いがあります。このような症状が見られた際は早めに専門家へ受診してください。

成長痛によく見られる症状

  • 膝の裏側・太股・ふくらはぎ・足首の痛み
  • 夜痛いが朝には治っている
  • かかとの骨端症
  • 膝の骨端症(オスグッド症)

 

オスグッドとは?

当院ではオスグッドの患者さんも多く来院されます。
オスグッドは成長痛と思われる方もいるかと思いますが、実はオスグッドと成長痛は異なります。正式名称はオスグッド・シュラッター病と呼ばれ、ひざのお皿の下の骨が隆起することで腫れと痛みを生じる、スポーツ疾患です。成長痛は骨が筋肉を引っ張ることで出る痛み、オスグッドは筋肉が骨を引っ張ることで出る痛みという違いがあります。筋肉が大きいことにより骨が剥離することで炎症を起こし、歩くのも痛くなります。
オスグッドは痛くなる前にケアをすることが重要です。中学生で発症すると治療に時間がかかり貴重な青春時代を狭めてしまします。
少しでも膝に違和感を感じたら早めに専門家へ相談をしてください。早期対応が重症化を防ぐ鍵となります。

 

技術を磨くように、ケアする時間や身体の事を考える時間を作りましょう

スポーツをするお子さんに多く見られるスポーツ障害。身体の成長が著しい小学生中学生で発生しやすいです。怪我の理由として成長期における骨と筋肉の成長速度の違いが挙げられます。実は骨の方が成長が早く、筋肉はその成長速度についていけません。その為、骨が伸びても筋肉は伸びていない状態から引っ張られることになり、緊張状態となります。柔軟性を失ってしまった筋肉は怪我が起こりやすくなるのです。
スポーツ障害の中でも、野球肘やテニス肘の損傷で来院される方が多いです。スポーツ障害になってしまったら必ずスポーツを休まなくてはいけない場合もありますが、できる限り続けながら治療ができるようにしています。野球肘に関しては、投球フォームやスポーツ現場などに見学へ行ったり、アイシングやテーピングなどの知識を注いだりしています。
スポーツとは、毎日ケアをしてケガをしないことが最大の武器になります。技術を磨くように、ケアする時間や身体の事を考える時間をつくってください。

スポーツ障害によく見られる症状

  • 捻挫
  • 野球肩
  • アキレス腱炎
  • 挫傷
  • 打撲
  • 靭帯損傷
  • ジャンパー肘
  • 半月版損傷

練習量の多さは確かに大切です。ですが、各々の許容範囲を超えた練習は身体に継続的な負担を加えることとなり、結果怪我に繋がります。また、体格を考慮することも大切です。特に成長期は体格差が顕著な為、個人の体格に合った練習量を行うことが重要になります。
身体を壊してスポーツを諦める事態は防ぎたいものです。自分の身体を理解した上でスポーツと向き合いましょう。

スポーツ障害を予防するために

  • 運動前後のストレッチ
  • 運動後のアイシング
  • 適度なやりすぎない練習量
  • 体格を考慮した練習量

きよすさくら接骨院での検査と治療法

まずは、お一人お一人のお悩みを聞き、最新の計測機器を用い身体の状態を数値化し、把握するところからスタートいたします。人の手による施術は勿論、超音波治療やEMS、ウォーターベッドなどの機器も用い複合的に治療。苦痛の除去に努めます。

他の整骨院にはない機器や検査がうちにはあります!

メドマー

下肢の空気圧マッサージになります。筋肉疲労にも効果的で、スポーツをしている学生にもおすすめです。

設備・治療器具紹介

 

大切なお子さんの成長期、身体は資本です

お子さんの頑張りを応援する為にも、痛みに気付くことも大切です。大切な身体を壊さないよう、違和感を感じたら相談してください。